6月、7月のツーリングも雨で中止になったギャロップだが、編者は毎週のように林道ツーリングを企画し、盆休みにも八溝山を越えて白河関の森公園まで走りに行くことにした。当日朝は4名がいつものコンビニエンスストアに集合した。
いつものように編者が道案内なのだが、最初の林道に入ったところで編者のバイクが真直ぐ走らなくなり、停車して確かめたところ後輪がパンクしていた。ギャロップ店長とO氏が素早くバイクを木に立て掛け、後輪を外し、パンク修理を始めてしまった。穴というよりは裂け目がチューブにできており、しかもチューブを貫通し2ヶ所の修理が必要だった。更に出発時には快晴だったにもかかわらず、何故かパンク修理中に土砂降りになり、散々な目に会った。写真は修理のできない編者が空気だけは自分で入れているところである。
1時間ほどロスしたが再び走り始め、一つ目の林道を抜け国道に出たところでS氏に出会った。いつものように里美の林道を通って、R349を北上し、矢祭町のコンビニエンスストアで休憩した。
真名畑の集落から八溝山の林道を登り始めると、大雨で削れた路面は新しい砂利を入れてフカフカになっていた。下界に比べるとやはり涼しく快適に高度を稼いだ。久し振りに林道に来た人達は充分堪能していたようだ。写真のように林道を抜けたところで休憩した。
久慈川林道、大森林道、厨川林道から白河関の森公園に出ようとしたが、途中いつもは開いているゲートが閉じていて、犬神ダムから表郷村に抜けて給油、昼食とした。写真の中華料理屋の幸来は向かいがガソリンスタンドなので便利である。
あまりに暑かったので帰りは真直ぐ日立に向かったが、本山トンネルを越える直前に土砂降りに遭ったのは何かの祟りだったのだろうか。