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MAZDA2 (DJ) 慣らし 2022/10/8(土)

8月下旬に契約した際に納車は 11月位と聞いていたが、9月中旬頃に 10月上旬に納車できそうだと営業担当から連絡があった。防府工場で生産されると千葉で各種ディーラーオプションが装備され、北関東マツダ日立店に配送される。当初の 10月8日配送予定から直前に 5日配送が確定したので 7日に休暇を取って納車してもらうことにした。実際には 3日に配送され、その日に手続きもあって現車を見に行った。夜目にプラチナクォーツメタリックは目立って良いと思った。

納車前から慣らしの走行ルートを検討した。AXELA (BL) の時は常磐道を北上して、磐越道で日本海に向かい、上信越道で戻ってくるルートだった。今回は帰り途で東京周辺の上り方向の渋滞に巻き込まれるのを避けるために時計方向で高速道路を一周する計画を立てた。休日午後の中央道は圏央道と交叉する八王子JCT から大月JCT 間の渋滞が尋常ではない。この渋滞を避けるため、ルートの最後は常磐道を南下する方向を選択した。

GeoHack Kashmir3D 菖蒲PA

前日の納車の後給油して早めに就寝した。当日は例によって早く眼が開いたので朝食を摂りまだ真っ暗な 4時50分に日立を出発し、日立南太田IC から常磐道に入った。岩間IC を過ぎて上り方向と下り方向でそれぞれ衝突事故渋滞に遭遇した。上り方向ではさほど渋滞することなく通過できたが、下り方向では渋滞の列が長く続いているのが見えた。メーターパネルに表示される走行可能距離が出発時には 800km 少しから始まって、この値と給油後の走行距離の和の値がつくばJCT から圏央道に移ってしばらくしてから 900km を超えた。圏央道にて日が昇り明るくなり 2時間弱で写真の菖蒲PA に到着し休憩した。ここまでは割と順調でこのペースで走り続けたいと思った。

AXELA (BL) はシート座面を高めにして視界を確保していたので MAZDA2 (DJ) でも納車時に高めに設定した。元々アップライトなポジションのせいか運転姿勢に違和感を覚え、ここで一旦低くした。慣らしなので2000回転以下を目安に巡行した。この回転域では加速はややもたつく。新車のせいかまだ動きに角が残る感覚はあるが、引き締まった足周りはマツダらしいと思った。

GeoHack Kashmir3D 双葉SA

休憩後、圏央道を更に西進すると関越道を横切るあたりから混み出した。交通情報によると八王子JCT 付近で渋滞が発生しているらしい。関越道も新潟方面が渋滞しているようだった。あきる野IC 付近から本格的に渋滞が発生し、中央道と合流して上野原IC 付近まで移動するのに約1時間30分を要した。流石に 3連休初日だと思った。渋滞を抜けた後に休憩したかったが、談合坂SA は入口付近で渋滞していたのでパスした。しばらくは快調に走っていた所、笹子トンネル付近で事故渋滞が発生し、抜けるのに 30分を要した。トンネルの前後でそれぞれ衝突事故が発生していたようだ。釈迦堂PA もパスして、写真の双葉SA で昼食とした。この SA にはすんなり入れたものの、出発後 5時間が経過していた。

GeoHack Kashmir3D レストラン富士山テラス GeoHack Kashmir3D 信玄ほうとう

SA のレストラン富士山テラスはハロウィンの飾付けがされていた。昼食に 10時は早くともその分空いていてゆっくり食べられた。何を食べようかと迷って店員お勧めの信玄ほうとうを注文した。ほうとうは山梨の郷土料理で平たく太い麺に野菜、里芋、茸等が煮込んである。かぼちゃの塊が沢山入っていてお腹一杯になった。写真右下に見える桔梗屋の信玄餅は相変わらずきな粉まみれになって食べ難いが美味しい。

GeoHack Kashmir3D 筑北PA

一時間近く休憩して出発すると、SA から本線合流までが既に渋滞していた。本線の先で事故渋滞が発生し合流に時間がかかった。ほんの 3.4km の移動に40分以上かかり、出発から7時間経っても 300km しか移動していなかったので、先行き不安になった。

この後は大きな渋滞もなく快調なペースで走行できた。岡谷JCT から長野道に入ると雨が降ったり止んだりを繰り返しながら、13時頃写真の筑北PA に到着した。5分程休憩してすぐ走り出した。更埴JCT から上信越道を新潟方面に進み、上越JCT から北陸道で更に新潟方面に進んだ。この頃走行距離が 500km に達し、燃料計は半分の目盛りを指していた。柏崎までは比較的海岸線に近いが、日本海が見える区間はそう多くは無い。

GeoHack Kashmir3D 大積PA

この辺りはアップダウンもなく混雑もせず順調に距離を稼いだ。八王子JCT 手前でメーターパネルの走行可能距離の値と給油後の走行距離の和が 1000km を超えたが、渋滞中に 800km 程度まで落ちた後、この頃には 930km 程度にまで回復していた。15時前に写真の大積PA に到着し休憩した。出発後 10時間が経過してもさほど疲労感は無かった。10分程休憩して再び走り出した。関越道と接続する長岡JCT を東進して新潟を目指した。

GeoHack Kashmir3D 磐梯山SA GeoHack Kashmir3D 喜多方チャーシューメン

15時40分頃に新潟中央JCT から磐越道に入った。ここまで来れば後は大きな渋滞は無いだろうと予想していた。写真の磐梯山SA に到着したのは16時50分、背景に磐梯山が見える。日立までの距離と時間を考えると、ここで夕食を摂った方が帰り途が楽だろうと判断し、写真の喜多方チャーシューメンを食べた。出発する頃には薄暗くなってきて、残り 170km 弱、2時間走った。東北道と交差する郡山JCT 付近で渋滞が発生することもなかった。磐越道から常磐道に接続するいわきJCT の手前での交通情報で水戸までの所用時間が結構かかるようなアナウンスがあったが、それは日立以南での渋滞に依るもので常磐道では混雑することもなく渋滞に巻き込まれずに済んだ。メーターパネルの走行可能距離の数字を眺めながら、日立北IC で降りることを決めた。日立北IC をR6 側で降りてガソリンスタンドで給油した時には走行可能距離が 1km となっていた。給油時に走行距離 896km で軽油が 38L 入ったから燃費は 23.58km/L だった。燃料タンク容量は 44L なので、6L の余裕がある。給油直後の走行可能距離は 1000km を超えていた。自宅に到着したのが 19時20分、総走行距離 903km の長い一日が終了した。2000回転以下でもトルクが太いのが幸いして疲労も無く楽に走行できた。

翌日に少し走って走行距離が 1000km を超え、10日に北関東マツダ日立店で初回点検し、エンジンオイルを交換して慣らしが終了した。

移動軌跡(クリックするとPNG形式で拡大)

2022/10/8移動軌跡

画像は山旅倶楽部の地図を使用