
前年に訪問した浜松広報館に再び出掛けた。ここはなかなか楽しい場所なのだが、茨城県日立市からは少々遠いのが難点である。早めに到着したので、展示格納庫に近い場所に駐車できた。


初代と二代目のブルーインパルスである。以前にも記したように、ブルーインパルスとして印象が強いのは T-2 であるが、初代 F-86F は幼少の航空機原体験の一つである。初代が白基調なのに対して、二代目は青基調となっている。F-86F の手前には、現行ブルーインパルス T-4 の模型が展示されており、これは白基調に戻っている。低翼、高翼、単発、双発という違いも航空機の歴史を表しているように思う。F-86F の機体番号は 02-7960 だった。

ブルーインパルスを展示している傍の壁面には、ブルーインパルスの歴史等を紹介するパネルが展示されている。T-4 の塗装案や展示飛行での写真があった。F-86F は見慣れない塗装のものもあった。並んで飛行する機体から撮影した写真は素晴らしかった。写真は、1964年に開催された東京オリンピックの開会式で描いた五輪マークと1970年に開催された大阪万国博覧会の開会式とジャパンデーで描いた EXPO'70 の文字列の飛行経路図である。

今回の訪問の目的の一つ、フライト・シミュレータである。これは予約が必要で、搭乗時間を指定される。初級、中級、上級からコースを選択でき、編者は上級を選択したが、機体をさっぱりコントロールできなかった。次回は初級を選択することにしよう。

もう一つの目的である全天周シアターの入り口である。これは展示格納庫の隣の展示資料館2Fにある。本来 1F受付で配布される入場整理券が必要だが、上映直前に案内の方に断って入場することができた。編者が見たのはブルーインパルスの展示飛行を紹介するもので、ほとんど寝そべるような姿勢で半ドーム状の天井に映写されるビデオを鑑賞した。

展示資料館は航空自衛隊を紹介するパネルや模型、装備品等が展示されている。写真は三菱重工製支援戦闘機 XF-2 のモックアップである。配備されている迷彩塗装と異なり、白基調に赤いラインの入った塗装がされている。機体番号 63-8501 であった。