愛知県に住んでいた頃には岐阜基地航空祭に通い、茨城県に移ってきて数年は百里基地航空祭に通ったが、基地周辺の渋滞に耐え切れずしばらく観ていなかった。事前に調べた情報では朝の 6時にはそれなりに人が集まっているらしいことが分かったので、朝 5:20 に日立を出発した。R6 を南下して茨城町奥谷を左折して基地を目指した。6:20 には基地北側の駐車場に到着し、航空祭の始まりを待った。
救難ヘリコプターの UH-60J である。青色の迷彩塗装が施されている。救助活動のデモ飛行を行った。
2015年9月に発生した関東・東北豪雨でこの UH-60J が災害派遣で茨城県常総市にて救助活動を行った様子を説明したパネルである。延べ 9機の航空機により 141名を救助したそうだ。右の写真のパネルでは、偵察機が災害現場を撮影し、その写真を陸上自衛隊に提供して災害派遣に使用した旨説明があった。
青色の迷彩塗装が施された戦術偵察機 RF-4E と戦闘機 F-2A である。航空自衛隊の F-4 というと編者は灰色の塗装がイメージされ、洋上迷彩と呼ばれるこの塗装は違和感があるが、逆に F-2 は青色のイメージが強い。
F-15J と F-4EJ改 の編隊飛行である。F-4 の原型機の初飛行は 1958年で未だに使用されている寿命の長い機体である。F-4 程ではないにしても、F-15 も寿命が長く、高校生の頃に F-15J の垂直上昇を見たことを思い出す。