八景島シーパラダイスは横浜市の人工島「八景島」にある水族館である。首都高速湾岸線の終点、幸浦IC を降りた後、R357 は八景島まで通じているが、関係車両以外は手前の駐車場に車を停めた後、歩いて上陸しなければならない。
場内は幾つかのセクションに分かれている。写真は屋内の施設、AQUA MUSEUM のミズクラゲである。色々な水族館にクラゲは展示してあり、とりたてて珍しい生き物でもないが、透明で傘のような身体で動き回る様子は神秘的でもある。解説によると東京湾周辺に生息しているようだ。
アオウミガメは手足が櫂のようになっている。陸で見かける亀は鈍重なイメージだが、この亀は水中を自由自在に泳ぎまわっている。
生きた化石と呼ばれるオウムガイは、子供の時に読んだ絵本「せいめいのれきし」に出てきた生き物に似ている。5億年前に生まれた時の姿とほとんど変わらないということは、海で生きていくには適した形なのだろうか。