トップページへ

内装分解

このページでは MAZDA2 (DJ) の内装分解について説明する。


  1. 準備

    このページで説明する分解作業には、内張りはがし、クリップリムーバー、10mmのソケットレンチ、14mmのメガネレンチ、No.2のプラスドライバーが必要である。クリップは真ん中にピンがあるタイプで、ピンを引き出せばクリップが外れる。分解作業については WWW上で検索して説明しているページを参考にした。また、北関東マツダ日立店サービスにアドバイスを頂いた。ページ作成者各位、サービス各位に感謝する。各部品名称については編者独自の呼称もあるので注意されたい。

    なお、本ページに掲載されている内容はメーカ推奨の行為でないことを承知の上、各位の自己責任で利用されたい。本ページの内容によって各位が受けたトラブルなどに対し編者は一切責任を負わない。

    内装分解の目次へ

  2. Aピラートリム

    Aピラーグロメット
    Aピラーグロメット

    Aピラートリム周辺のウェザーストリップを外し、Aピラートリムを天井側から引張り外す。ただし、グロメットの B部分が赤丸の箇所で引っ掛かっているので、C部分を掴んで 90度捻って外す。C部分を掴むのにロングリーチラジオペンチを使ってみたが、素手の方がやり易い。この時トリム本体も捻ると良い。A部分のツメが車体に引っ掛かって止まっているので、内側からツメを押してグロメットを車体から外す。

    Aピラーグロメット
    Aピラートリム

    グロメットを外したら、元あったように Aピラートリムに装着する。Aピラートリムは写真の赤丸 3か所で留まっているので、装着の際はこれら 3か所を押さえて確実に固定されたことを確認する。

    内装分解の目次へ

  3. サイドシルトリム

    フロントサイドシルトリム
    リアサイドシルトリム

    サイドシルトリムは前席側、後席側共に車体内側にある赤丸の 2箇所のツメを外して上に引張り外す。

    内装分解の目次へ

  4. Cピラー周辺

    リアハッチストライクカバー
    トランクエンドトリム

    リアハッチのウェザーストリップはドアとは異なりシール剤なのかベトベトするものが塗ってある。完全に外すとあちこちが汚れるので、各トリム類を外せる程度にずらす。Cピラー周辺のトリムを外すためにトランクエンドトリムを外す。まず、リアハッチのストライカーのカバーを外す。トランクエンドトリムは 2か所のクリップを外して上に引張り外す。

    リアシート座面フック
    リアシート中央フック

    トランクサイドトリムを外すために、後席座席を外す。座面は写真の 2か所のオレンジ色の部品にフックで嵌っているのと後ろ側中央のステーにあるフックで固定されている。前者のフックは座面と車体の間に手を突っ込んでレバーを動かして外す。後者のフックは背もたれを取り外すと外し易い。

    シートステー

    背もたれは分割可倒式で、左右それぞれについて 2箇所のボルトを 14mm のメガネレンチで外す。写真は中央のステーである。

    トランクサイドトリムクリップ
    トランクサイドトリム

    トランクサイドトリムを外す前にサイドシルトリムを外して後席側のウェザーストリップを外す。トランクサイドトリムはクリップを 1か所外して引張り外す。背もたれを固定するストライカー周り、シートベルト、シートステーの位置に注意して取り外す。

    Cピラートリム
    Cピラーグロメット

    Cピラートリムは引張れば外せるが、シートベルトを外して Aピラートリムと同様にグロメットを外さないと完全には外れない。

    内装分解の目次へ

  5. グローブボックス周辺

    キャップ
    グローブボックスフレーム

    グローブボックスのフレームを外す前にサイドシルトリムを外して助手席側のウェザーストリップを外す。カウルサイドパネルは奥側で写真のナットのようなキャップで止まっているが、これを手前に軽く引張りながら反時計方向に回して外す。この後カウルサイドパネルを引張り外す。

    グローブボックスは両側にあるストッパ周辺を内側に押して引っ込めれば手前側に倒れてくる。倒れたまま手前に引張りグローブボックスを取り外す。エアコン吹き出し口下のデコレーションパネルを引張り外す。本体との隙間に内張りはがしを差し込み、左側から中央に向かって外すとやり易い。写真の赤丸のプラスネジを3か所、青丸の 10mmのボルトを 1か所外してフレームを外す。

    内装分解の目次へ

  6. 運転席側パネル

    運転席側パネル

    サイドシルトリムを外して運転席側のウェザーストリップを外す。グローブボックス周辺と同様にカウルサイドパネル奥側のナットのようなキャップを外してカウルサイドパネルを外す。赤丸付近の 10mmのボルトを 1か所外してパネルを外す。編者は配線を通す隙間を確保するために写真のようにずらしただけで止めておいた。外す際はパネル右上にある i-stop OFFスイッチ類と右下にある OBDコネクタの配線、フューエルリッドオープナー、ボンネットオープナーのケーブルに注意する。写真は作業中のものでドライブレコーダー用とレーダー探知機用の配線が 3本見える。

    内装分解の目次へ

  7. リアハッチの蛇腹

    蛇腹

    蛇腹にアクセスする前に、リアハッチ上部のゴム製のカバーをクリップを外して取り外す。サービスホールを覆っているトリムを引張って外す。リアハッチ側にある天井を留めているクリップを外す。リアハッチと車体本体との間の配線用、リアワイパーのウォッシャー液を通すための配管用に蛇腹が 2つ設置されている。車体左側の蛇腹に配線が、車体中央部の蛇腹に液の配管が通っている。左側の蛇腹はゴムだけ外して固定用の樹脂のツメを解除することができた。中央部の蛇腹は天井と車体の隙間、リアハッチのサービスホールから手を突っ込んでツメを解除して外した。固定用の樹脂にツメは4か所(写真赤丸)あり、2か所外せば3か所目を外すのが容易になった。この固定用の樹脂には向きがあり、写真青丸の窪みを蛇腹の出っ張りと合わせる。樹脂のフランジを蛇腹にきちんと嵌め込んで車体に固定しないと水漏れの原因になるので注意する。写真は作業中のものでドライブレコーダー用の配線が 2本見える。また、液の配管はリアハッチのサービスホール内にコネクターがあり、そこで分離すると写真の状態になる。

    内装分解の目次へ

  8. センターコンソール

    コンソールマルチトレイ
    シフトベゼル

    センターコンソールを取り外すには、まずコンソールマルチトレイ、シフトベゼルを引張って外す。

    パーキングブレーキレバーパネル
    センターコンソール

    パーキングブレーキレバーの前にある小さなパネルを外す。センターコンソールは後側から順番に引張って外す。センターコンソールの取外しの際、コマンダーコントロールの配線とパーキングブレーキレバーに気を付ける。

    内装分解の目次へ