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渋温泉 2002/5/3, 4(木、金)

金精峠トンネル

毎年恒例の名古屋のバイク屋バイク&バイク主催の渋温泉での宴会のあるツーリング。本年は天気が持って快適であった。5/3 は朝 5:30 に日立を出発。高鈴山を越え常陸太田経由で R293 を西進し、緒川村を通って、鷲子から烏山町、喜連川町からそのまま西へ進み今市市から日光へ向かう。いろは坂を登って戦場ヶ原を通り金精峠を目指す。標高2000mを超えているが左の写真のように雪はわずかしかなかった。

片品村へ下っていくと菅沼、丸沼の辺りは寒々しい雰囲気であった。椎坂峠からは下界が良く見えた。沼田市に着いたのは10時30分で、ちょっと早い昼食にした。R145 を西進、中之条町へ入ると R353 の分岐まで渋滞していた。吾妻渓谷も渋滞、やっと抜けて長野原町で給油。R292 で草津温泉を通るが例年ほど混んではいなかった。白根山、渋峠、志賀高原へと進み、下っていけば目的地の渋温泉の旅館「炭乃湯」である。到着は14時と随分早かった。当然一番乗りで、まだ、名古屋からの組は到着していなかった。宴会は19時から始まり、その日は終わった。

渋温泉

翌 5/4 は朝から曇っており昨年と同じように近くの寺へ登る階段で記念撮影しようとすると小雨がぱらついてきた。慌てて写真を撮って、エンジンを暖めていると皆どんどん走り出してしまう。

鈴蘭館

いざ走り出してみれば雨も止み、R406 を登っていって峠の頂上の喫茶店「鈴蘭館」に到着した。左の写真は鈴蘭館側から反対のスキー場をバックに撮影したものである。編者は皆と別れ独りで11時に出発し R144 で鳥居峠を越える。

大笹の交差点を右折し、北軽井沢方面へ向かう。浅間白根火山ルートと交差するあたりで渋滞、二度上峠を越え、下りはかなりタイトなワインディング。倉淵村に入り、R406 から榛名山へ向かう。榛名湖周辺では馬車が出ていた。伊香保の温泉街を避けて手前で左折し大回りして R17 を南下、富士見村、大胡町で昼食、新里村で給油、R122 に入り北上するルートは昨年と同じである。草木ダム、足尾町から細尾峠を越え、日光市へ入る。日光市内の人出と渋滞も昨年と変わらず。今市市、上河内村、氏家町を回避して喜連川町、烏山町、緒川村と昨年よりショートカット気味。大宮町のあたりで18時を回り、小雨が降ってきた。レインウェアを着るほどでなし、と判断して走り続け常陸太田市から日立市へ戻ってきた。到着は18時55分。2日間で全走行距離700kmであった。