トップページへ

チーム大和と林道へ(その2) 2002/8/11(日)

参加者

ツーリング前日にチーム大和の掲示板に入水鍾乳洞へ行く旨が書き込まれ参加を決めた。前日お店にお邪魔して GPS のルートデータを受け取り予習をしておいた。当日、日立からいわき市平までは R6 を進んでいったが、海岸沿いは海風で涼しいものの内陸部は朝から暑かった。集まった参加者は社長を含め5人のみ。個人的には美人の Sさんにお会いしたかったが、いらっしゃらなかったので残念。

ほぼ予定通り 8:40 出発。四ツ倉IC脇を抜け、大久川に沿った林道に入る。あちらこちらに溝が掘れていて、進むにつれ砂利が増えてくる。こんな道でもアフリカツインの O氏は難なく走ってしまう。里美の薄暗い林道に比べると見通しの良い道だと感じた。R399 へ抜け北上し、中戸渡から次の林道へ入る。途中休憩した場所で山菜の探索をしていた。

舗装路に出てからすぐ入った3番目の林道は、草が生え放題。視界も何もあったものじゃない。先導を見失ったら生きて出れないんじゃないかという恐怖と戦いながら、必死に社長に付いて行く。地面が見えないので、ギャップに突然跳ね上げられる。時間にして20分少し、距離は 5km 程であったが、汗びっしょり。流石にアフリカツインでは辛かったようだが、O氏曰く、「立ち止まったら人の声がしましたよ」とまるで心霊スポット。ちょっとぞっとする道だった。4番目の林道は連続してつながり、これは割と普通の道だった。

自販機でジュースを買って休憩。編者は前回同様エンデューロジャグを背負っていったが、水分補給した。平伏沼から西進する林道へ入ると、だらだらとした上りの直線道路。しかし、最後尾だった編者には砂埃で前が見えず、前車のテールランプの動きでギャップを予測するものの突然出現する溝にびっくりすることしきり。

入水鍾乳洞案内図 入水鍾乳洞入り口

滝根町へ出るとあぶくま洞を回避し仙台平のキャンプ場を通って入水鍾乳洞へ向かう。入り口には到着したのは 12時少し前、たくさんの観光客の車。鍾乳洞へ向かう人々は皆Tシャツ、短パン、サンダル姿。我々はモトパンを道端で脱ぐわけにもいかずブーツを履いたまま鍾乳洞へ。左の写真の案内図のように鍾乳洞は普段着で可能な一般向けのAコース、濡れてもよい服装が必要なBコース、案内人の必要なCコースと分かれている。我々は迷わずAコースを選択した。Bコースは1時間待ちの状態であるにもかかわらず、多くの人が入洞を待っていた。中に入ると流石に涼しく、わざわざ来た甲斐があるというもの。距離にして150m程しかないが、すれ違うのに苦労するような細い通路が多い。あぶくま洞に比べると人の手が加わっていない分おもしろいと思った。

Aコース終点の標識

さて、じきに左の写真のようなAコースの終点にやってきた。これから先には水が溜まっているのが見え、かなりの覚悟を感じた。我々は引き返し、一休洞でしばらく涼んで休憩した。Bコースにチャレンジした人々でもすぐに引き返してくるグループもあるようだった。鍾乳洞を出ると当然ながら眼鏡が曇って閉口した。

13時過ぎに出発、小野町へ向かい昼食としたのは 13:30 であった。14:15 セルフスタンドで給油して出発、途中何故かリカちゃんキャッスルで記念撮影。R49 へ出て平を目指す。大和モーター商会に到着したのは 15:35。皆さんお疲れ様でした。