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朴の木平 2010/5/3, 4(月、火)

Mapion Kashmir3D 道の駅みかも Mapion Kashmir3D 内山峠

毎年恒例の名古屋のバイク屋バイク&バイク主催ツーリングだが、今年は昨年までと異なり、目的地は渋温泉ではなく安房峠を越えた朴の木平となった。ルートをいろいろ検討した結果、片道400kmを越えそうだったので、SV650S で当日は 5時に日立を出発した。R6 から R293 で常陸太田を抜け、県道61号日立笠間線に入り、瓜連から笠間に出て R50 を西進し、下館、結城、小山で佐野藤岡IC傍にある写真の道の駅みかもで休憩した。

栃木と埼玉の県境をうろうろしながら、藤岡、富岡と進み、下仁田のガソリンスタンドで給油した。R254 で内山トンネルを通って内山峠を越え、下り始めると写真のように桜が咲いていた。

Mapion Kashmir3D 佐久バルーンフェスティバル

佐久市に入ると混んできて、北を見ると浅間山が雪で覆われているのが良く見えた。R142 へ向かう途中、「佐久バルーンフェスティバル」の看板を見つけた。その内、熱気球が浮かんでいるのが見えてきたので、できるだけ近寄って撮影しようと場所を探した。千曲川河川敷の会場に近付くと、会場へ向かう家族連れの車で混んできたが、小回りの効くバイクなので、田園の畦道を通って右の写真を撮影した。

Mapion Kashmir3D とんこつ山盛りチャーシューメン Mapion Kashmir3D 一番亭長門店

そろそろ昼食にするかと、R254 との分岐手前で一番亭長門店を見つけた。写真は編者の食したとんこつ山盛りチャーシューメンである。チャーシューがこれでもか、という位沢山入っていて、満腹になった。

Mapion Kashmir3D 三才山トンネル Mapion Kashmir3D 奈川渡ダム

昼食後は R152 から分岐して R254 に入り、小屋坂トンネルから三才山(みさやま)トンネルを通って松本市街地へ向かった。有料(400円)の三才山トンネルを抜けると写真のように桜が咲いていた。市街地を避けるためには、松本トンネルを抜けるべきだが、手前で左折して市街地へ入った。あちこち観光客が歩いているのが見えた。市役所を右手にして時計回りに迂回し、松本IC を過ぎると R158 で目的地を目指すだけとなった。

いくつかダムの脇を過ぎて、写真の奈川渡ダムで休憩した。雪に覆われた乗鞍岳が良く見えた。ここから安房峠まではトンネルの数が尋常ではなかった。

Mapion Kashmir3D 安房峠入り口 Mapion Kashmir3D 中部縦貫道平湯料金所

安房峠の旧道はどうなっているのかと覗いてみると写真のように通行止めの看板が設置してあった。

本線に戻り、安房トンネルを抜けると、平湯側の料金所は混雑していた。通常、軽二輪の料金は600円であるが、ETCカードで支払うと半額割引となった。料金所の手前では、シートを外して ETC車載器からカードを取り出しているバイクが居た。四輪ならすぐにカードが抜けるのに、全く二輪車は不便である。

Mapion Kashmir3D 宿儺の湯ジョイフル朴の木

料金所を抜けた所にあるガソリンスタンドで給油し、平湯トンネルを抜けて、目的地のある朴の木平スキー場に到着した。写真は宿泊した宿儺の湯ジョイフル朴の木である。走行距離約 390km、走行時間約 10時間だった。

Mapion Kashmir3D 朴の木平スキー場 Mapion Kashmir3D 立科町

翌日も快晴、スキー場で集合写真を撮った。例年のようなペースでスタートしたので、1日目に較べると随分遅い時間に出発することになった。名古屋組は西進、編者のみ東へ元来た道を戻ることにした。

朝早くから平湯料金所も混雑していた。R158 をそのまま東進して松本市へ向かった。市街地が近づくにつれ、車の台数が増えてきた。往きと同じように松本市役所を右手にして時計回りに迂回し、R254 へ入ろうとしたが、浅間温泉のあたりで道に迷った。三才山トンネル、小屋坂トンネルで R152 に戻り、有坂の交差点を左折して R254 でショートカットして R142 に移った。途中、鯉幟が風になびいている脇で桜が咲いている神社があったので、写真を撮った。

Mapion Kashmir3D 荒船山を望む

往きと同じ道ではつまらないので、佐久市街地手前で県道44号線に入り内山峠を迂回しようとした。岩村田駅周辺で道に迷ったが、再び県道44号線を走り始めた。なかなか気持ちの良いワインディングが続いた後、内山牧場を過ぎると道が細くなった。

下り始めると、写真のような奇怪な形状の荒船山が良く見えた。この先を右折すれば内山トンネルに戻ることになるのだが、左折して R254 に出ようとしたところ、誤って神津牧場まで行ってしまった。戻って R254 に出る道はかなりタイトなつづら折りで軽量な SV650S でも苦労した。

R254 に出てからは順調に下り、下仁田まで快適に走った。

Mapion Kashmir3D ねぎ味噌チャーシュー Mapion Kashmir3D おおぎやラーメン富岡店

富岡市を抜けるのに、往きと違って R254 のバイパスを走った。結構な時間になったのでおおぎやラーメン富岡店で写真のネギ味噌チャーシューを食べた。この店は2009年2008年2006年に昼食を食べた店と同じチェーン店の一つのようである。

これから先を全部下道で帰ると、途中渋滞も予想され、日暮れ前には到着できない時間になっていた。往きと同じようにしかし、国道を避けながら埼玉と栃木の県境を通って、東北道館林IC から高速道を使って帰ることにした。高速道路に乗る前に給油して、ICに向かう道は結構渋滞していた。

東北道に乗ると交通量は多いものの渋滞はしていなかった。反対車線の上り線は予想通りに断続的に渋滞していた。途中気温が30度の表示を見た。暑いわけだった。栃木都賀JCT から北関東道に移り、友部JCT から常磐道に入った。常磐道も友部から南の上り線は渋滞しているようだった。日立南太田IC で高速道路を降り、市内ガソリンスタンドで給油してから帰宅した。走行距離約 400km、走行時間約 9.5時間だった。2日とも天候には恵まれたが、渋滞と暑さに堪えるツーリングだった。