トップページへ
Exif対応

飛騨高山 2011/5/3, 4(火、水)

震災後、3月中は余震が幾度も起きていたが、4月になって少し収まってきた。しかしながら、4月11日夕方に大きな余震が発生し、5月恒例のツーリングをどうしようかと悩んだ結果、開催直前に参加を決めた。昨年 7月のツーリングの後に ETC車載器を取り付けた SV650S で参加することにした。

Mapion Kashmir3D 出流原PA

今年の3月19日に全線開通した北関東自動車道を使えば、日立南太田IC から松本IC まで高速道路で行くことができる。昨年よりも大幅に時間を短縮できそうだったので、7時過ぎに日立を出発した。日中暑くなることが予想できたので、夏用メッシュジャケットに内張りを付けた。しかしながら、常磐自動車道を南下している間は少し肌寒く感じた。那珂IC と水戸IC の間は地震のため、大きく陥没したが、6日で直した区間があり、実際走ってみると言われなければ分からないほどきれいに補修してあった。しかしながら、橋のある箇所は段差も多く、また路肩の補修は完全ではないので、地震の規模の凄さを実感した。常磐自動車道で友部JCT から北関東自動車道に移ってもしばらく路面は荒れており、ようやく栃木に入るあたりで正常な路面になった。栃木都賀JCT から岩舟JCT までわずかに東北自動車道を通って再び北関東自動車道に入ると、少々混んできた。関越自動車道との接続部分で渋滞が発生しているようなので、一旦出流原PA で一旦休憩した。写真のように駐車場は一杯だった。

Mapion Kashmir3D おおぎやラーメン富岡店 Mapion Kashmir3D 梓川SA

再び北関東自動車道を走って、波志江PA のスマートIC で降り、伊勢崎、高崎、藤岡を通って富岡まで下道で行った。昼飯時になったので、昨年帰り途で昼食を食べたおおぎやラーメン富岡店に入った。ネギみそラーメンを食べて、給油し、下仁田IC から上信越自動車道に乗った。これからしばらくは勾配もきつく、結構なワインディングだった。

更埴JCT から長野自動車道に移り、梓川SA で休憩した。そのままスマートIC で降りて、松本市内をかすめて R158 に乗った。奈川渡ダムで休憩してから、安房トンネルを抜け、平湯側の料金所では昨年と異なり、ETCカードを車載器に刺したまま通過できた。

Mapion Kashmir3D 平湯峠 Mapion Kashmir3D シャレー中西

平湯トンネル手前で峠を見上げると、写真のように積雪していた。トンネルを抜け、だらだら下り、飛騨大鍾乳洞入り口を過ぎると、写真のシャレー中西に到着した。流石に一番乗りではなかった。往路の走行距離は 433km だった。

Mapion Kashmir3D 姨捨SA

帰路の朝、編者ではないがトラブルがあり、スタートが遅れた。あんまりのんびりしていると日立到着が日暮れ後になるので、全線高速道を使うことにした。とは言っても、松本IC までは約70km、市内に近づくと道も混んで来たが、給油してから長野自動車道に乗った。写真の姨捨SA に到着する頃には結構気温も上がり、早めの昼食にした。姨捨は田毎の月で有名な場所である。

Mapion Kashmir3D 波志江PA

帰り途は単に往路の逆走なので、更埴JCT、上信越自動車道、藤岡JCT、関越自動車道、高崎JCT、北関東自動車と進んだ。関越自動車の周辺では若干混雑していた。休憩した波志江PA からは赤城山が良く見えた。写真のように平成23年3月19日に北関東自動車道が全線通過したことを記念する植樹の説明図があった。前日に較べると気温も上がったので、アイスクリームを食べた。

Mapion Kashmir3D 笠間PA

再び走り出し、岩舟JCT、東北自動車道、栃木都賀JCT 、北関東自動車道と進んだ。北関東自動車道は結構東西に長いので、写真の笠間PA で最後の休憩をした。休憩後、友部JCT、常磐自動車道で日立南太田IC で降りて16時前に日立へ戻った。復路の走行距離は 426km だった。快晴に恵まれた休日だった。