毎年恒例の名古屋のバイク屋バイク＆バイク主催の渋温泉での宴会のあるツーリング。本年も昨年と同様に天気が良かった。5/3 は朝 6:20 に日立を出発。本山トンネルを越え R349 を北上、明神峠から大子へ抜け、R461 で馬頭町を通って小川町、喜連川町から今市市へ入って日光へ向かう。いろは坂へ向かおうとすると清滝の交差点には写真のように金精峠は雪崩のため通行止めの看板があった。
仕方なく足尾町から黒保根村を通って沼田市へ向かった。途中、他のツーリングの団体がたくさん居た。水沼からしばらくは道が狭く、MONSTER S4 では苦労したが、後半は道幅が広がり快適であった。
沼田市でガソリンを補給し、昼食を採るためにレストランに入ったのは 11:25 、出発したのは 11:50 であった。R145 を西進、中之条町を抜けると吾妻渓谷のあたりで渋滞、長野原町から草津温泉へと上がっていった。R292 で殺生河原、白根山を越える。
渋峠は標高 2152m、今回は快晴、横手山のレストハウスを通過して長野県側へ下り、南側を眺めると写真のように雪が山肌に残っているのが見えた。ここからはだらだらと目的地の湯田中渋温泉まで下っていくだけであった。到着したのは 15:00。やはり名古屋からの組は誰も到着しておらず、相変わらず一番乗り。宴会は 18:30 から始まり、その日は終わった。
宿屋の側の寺の境内に駐輪しているのは参加バイクの約半数である。右の写真で編者の向かって左側に座っているのは、名古屋に居る頃良く一緒に走っていたF氏である。
翌 5/4 も快晴、近くの寺へ登る階段で記念撮影して、いつものように R406 で菅平へ向かった。左の写真はいつもの峠の頂上の喫茶店「鈴蘭館」である。
休憩して 10:40 独りで走り出した。R144 で鳥居峠を越え、そのまま沼田市で昼食にした。R120 で日光へ向かおうとしたが、相変わらず金精峠は通行止めなので、前日のルートを逆走。途中草木ダムの手前で給油したときに店員に尋ねた所、金精峠は開通後じきに雪崩のために通行止めになったそうだ。日光はいつものように渋滞。それを過ぎれば慣れた道である。17:40 オイル交換のためにギャロップに寄ると、挨拶の前に店長にパンクを指摘される。二日間とも天候に恵まれた総走行距離 720km のツーリングはこうして終わった。