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渋温泉 2004/5/3, 4(月、火)

Mapion Kashmir3D 中禅寺湖にて Mapion Kashmir3D 金精峠トンネルにて

毎年恒例の名古屋のバイク屋バイク&バイク主催の渋温泉での宴会のあるツーリング。今年は昨年と異なり、二日目が雨となった。雨でも気楽な TT250R で 5/3 は 6:00 に日立を出発。本山トンネルを越え R349 を北上すると里美村付近は路面も濡れており、雨が降っているわけではないのにゴーグルに水滴が溜まって寒かった。

昨年と同様に明神峠から大子へ抜け、R461 で馬頭町の道の駅で一旦休憩する。小川町、喜連川町から今市市へ入って日光へ向かう。昨年は通れなかった金精峠が通行止めという看板もなかったので、清滝で給油しいろは坂を登る。明智平は観光客でバイクを停めるスペースがほとんどなかったが、中禅寺湖畔は車も減って写真のように桜が咲いていた。戦場ヶ原から金精峠へ向かうと路肩には雪が残り路面は雪解け水で濡れていた。土砂崩れで迂回路ができていた所もあった。

Mapion Kashmir3D 白根山弓池園地

沼田へ向かう道は寒く、スキー場はスキーを楽しむ人々で賑わっていた。標高 800m より下がると冬用ジャケットを着ている事もあって暑くなってきて、ペースが落ちると眠気が襲って来た。吹割の滝周辺も混んでおり、だらだら走って沼田のファミリーレストランで早めの昼食にした。一時間近く休憩して走り出す。

R145 で中之条町へ入ると市内は渋滞、相変わらず吾妻渓谷も渋滞、更に長野原町から草津町へ登る道も延々と渋滞していた。白根山へ向かうと車の数も減ってきて、寒いわりには霧もなく快適に登る。路肩の残雪も昨年よりも多かった。白根レストハウス前の弓池園地の弓池は写真のように凍っていた。これからしばらくは雪解け水で濡れた路面に緊張した。湯田中渋温泉で給油し、宿屋に到着したのは 14:50 であった。相変わらず一番乗りで、宴会は 18:30 から始まり、その日は終わった。

Mapion Kashmir3D 記念撮影 Mapion Kashmir3D 鈴蘭館

翌 5/4 は雨が降るという天気予報だったが、朝の内は曇り、いつもの階段で記念撮影して、いつものように R406 で菅平へ向かった。国道は拡張されずいぶんと走り易くなっていた。左の写真はいつもの峠の頂上の喫茶店「鈴蘭館」である。

ここからは再び一人旅。鳥居峠を越え、ひたすら R144 を東進する。渋滞の吾妻渓谷を抜け、行く手の空を見上げると厚い黒雲が立ち込めている。どこを通っても雨が降るだろうが、金精峠は 2000m を越えているので寒いだろうからパスすることにした。中之条町から R353 で渋川市に向かうと小雨がぱらついてきた。本降りになる前に昼食にした。

Mapion Kashmir3D 食堂山水

右の写真の食堂山水でラーメンをすすってレインウェアを着る。渋川市内を抜け、大胡町、大間々町から R122 に入ると、いよいよ雲行きが怪しくなって来た。草木ダムを通過したあたりから雨がポツポツ、足尾町に入って本降りになってきた。急いで給油し、更に日光を目指す。日足トンネルを抜ければ雨が上がっていると思われたが、ますます雨脚は強くなる一方。渋滞の日光市を抜けて今市市に入ると小止みになってきた。

喜連川の道の駅で最後の休憩をして、馬頭町から美和村へ抜ける上りは再び強い雨となったが、下りは小止みとなり、花立トンネルを抜けると雨が止んだ。大宮町の手前で R293 から R118 に移り、水府村から R349 へ出た。いつものように本山トンネルへ登ると再び雨が降ってくる。いつもの日立市のガソリンスタンドに到着したのは 18:00。全走行距離は 690km であった。