オンロードでは5月のツーリングに続くギャロップのツーリングで、今回は会津若松へソースかつ丼を食べに行った。10月も半ばになって流石に涼しくなり、天気も安定してきて当日は快晴とは言えなくても充分行楽日和であった。喜多方と言えばラーメンが有名だが、会津若松は市内あちこちに店舗があるようにソースかつ丼で有名な街らしい。
当日いつものコンビニエンスストアに集合したのは写真の7台、R349を北上、棚倉のコンビニエンスストアで休憩、R289を西進、西郷村から羽鳥湖南の天栄村の生産物直売所で休憩、R118を通って会津若松市に入った。朝方はちょっと肌寒いくらいで、茨城-福島の県境の気温は7度だった。
開店の1時間ほど前に到着してしまったので、コンビニエンスストアで時間をつぶしたが、直に店の前に移動した。店の中を掃除していたが、開店前に座敷で待っているようにと声を掛けられた。ソースかつ丼以外にもメニューはあるが、この店の名物ということで全員、写真のソースかつ丼を注文した。丼以外に、味噌汁、ポテトサラダ、おしんこ、冷奴が付いている。手前側の空の皿は取り皿でかつを一時的に載せておくのに使う。写真のように厚さ 3cm もあるかつが丼からはみ出して載っている。かつは厚くても身は柔らかく、またソースも適度な甘さで食べやすいが、如何せんこの量は圧倒的であった。
これが、食事をしたむらいの全景である。R118 沿いであるが、市街地からは離れているので、バイクでツーリングするにはアプローチしやすいロケーションがありがたい。店の前には車は数台しか置けないけれど、道路の反対側に広い駐車場がある。編者らが食べ始めた頃に満席となり、食事が終わって外へ出ると、待つ人がたくさん居た。なかなか人気の店らしい。
再び、近くのコンビニエンスストアで休憩の後、往きの逆走で羽鳥湖南の天栄村の生産物直売所へ移動、白河から R294 を南下し、道の駅東山道伊王野で休憩し、大子から里美村へ抜けて日立へ帰った。相変わらず道の駅は行楽の車で満車だった。日立に到着する頃は日も傾き始め、秋を感じさせる一日で、走行距離約 350km のツーリングは終了した。