ギャロップのツーリングで新潟と福島の県境にある田子倉ダムへ出掛けることになった。何分にも遠いので集合時間もまだ夜明け前。猛暑の2008年の夏とは言え、朝方は流石に涼しかった。
いつものように本山トンネルを越え、R349 を北上し、里美村のあたりで夜明け、R118 から棚倉のコンビニエンスストアで休憩した。R349 はトラックがかなりの速度で巡航していてびっくりした。白河から羽鳥湖へ上がって写真の天栄村生産物直売所で休憩した。
R118 を下郷へ下って、R121 から南会津町を通って R289 に入り、写真の南郷村交流促進センター・物産店 きらら289で休憩した。途中編者の後続を見失ったが、ガス欠で給油したとの連絡があり、ここで合流した。給油してからの R289 は道の両脇に赤白の縞模様のポールが並び、センターラインのは融雪パイプが埋め込まれているだろうコンクリートが雪国であることを感じさせた。只見町役場の T字路を左折して R252 を進むと、まもなく目的地である田子倉ダムに到着した。
この時点でまだ 9時過ぎ、帰り道をどうするか相談した。出発前にはこのまま新潟に抜け、高速道路で戻ろうか、と言っていたのだが、会津若松で昼食にすることにした。
R252 で会津坂下へ抜ける道は単調で眠くなったが、R49 に出る頃には気温も上がり、渋滞も激しくなってきた。むらいへ向かう道が良く分からないので、R118 をそのまま南下した。市内は信号も多く、信号待ちの度にエンジンを停止しないとラジエーターからの熱気で火傷しそうだった。開店時間を少し過ぎてむらいに到着したら、案の定混んでいたので二手に分かれてテーブルにつき昼食にした。
昼食後は近くのコンビニエンスストアで休憩した。R118 を南下し、下郷から羽鳥湖へ登って、帰路を相談した。往きと同じ道では面白くないので、鳳坂峠を越えて、R294 から西郷村役場経由で白坂へ迂回した。写真の白河IC 側のコンビニエンスストアで休憩し、R294 を南下していると、後続が来ない。スロットルのトラブルを修理していたようだ。大子から里美村へ抜ける途中夕立に降られたが、R349 を南下する頃には雨は止んだ。日立に戻った頃には久し振りの長距離、長時間のツーリングでへとへとになった。