ギャロップの6月のツーリングも雨で中止となり、2010年2回目のツーリングは仙台へ牛たんを食べに行くものとなった。前日に全国のほとんどの地方が梅雨明けとなり、当日は東北地方も梅雨明けとなるという三連休中日の暑い日となった。当日、常磐道中郷SA が集合場所で、編者は珍しく一番乗り。まだ日の出前の時間帯は流石に涼しかった。
集合したのは9名、編者以外は全員 ETC車載器を装着していた。真直ぐ仙台に向かうことも考えたが、昼食にはあまりに早い時刻に到着することが予想されたので、常磐道を北上して、次の休憩場所を四ツ倉PA とした。
常磐富岡IC を降りて一旦集合し、いわき浪江線、相馬浪江線を通り、原ノ町のコンビニエンスストアで休憩した時にはかなり暑くなってきた。少し北上して給油、道の駅そうまの傍から R6 に出て更に北上した。R6 から太平洋側を見ると霧が濃かった。渋滞と言うほどではないが、交通量が多く、信号待ちの度に暑くなってきた。亘理IC から再び常磐道に乗り、仙台東部有料道路、仙台道路、仙台松島道路を走って、松島海岸IC で降りた。松島へ向かう県道は渋滞しており、止まる度にエンジンを切らないと暑くてたまらなかった。松島の周辺は歩いている観光客が一杯で渋滞しており、写真のコンビニンスストアで休憩した。
直ぐに目的地に向かうと、営業時間開始前に到着することが予想され、一旦奥松島に行くことにした。嵯峨渓に到着すると、ジェットスキーを楽しむ人達が多く見られた。遊覧船に乗るのも楽しそうだった。しばし散歩の後、松島北IC から仙台松島道路に入り、利府中IC で降りた。入り口ゲートで通信エラーの生じた車両のため、出口ゲートで1台ずつチェックを受けた。ゲート通過時の車間が狭かったのが原因らしい。
仙台松島線を南下すると渋滞が酷かった。更に R4 へ右折するとノロノロとしか進まず、停車の度にエンジンを切った。編者の SV650S はまだましな方で、フルカウルのマシンはラジエーター水をリザーバータンクから吹いてしまった。
利久泉本店に到着すると満席で、隣の分店に案内された。店の前でしばらく待って、5人と4人に分かれてテーブルに付いた。写真は全員注文した牛たん極定食ランチである。厚切りの牛たんに麦飯、テールスープ、漬物がついている。
昼食後に給油して、泉IC から東北道に乗り、菅生PA、安達太良SA で休憩、郡山JCT から磐越道に移り、阿武隈高原SA で休憩、いわきJCT から常磐道、中郷SA で解散した。どの SA、PAも満車で、休憩の度に水分を補給し、日陰ではなく木陰に逃げ込んだ。東北道は混んではいてもそれなりに流れていたが、熱い空気で干上がりそうだった。磐越道では少し涼しくなり、交通量も減ってきた。ギャロップに到着する頃には夕方になっていた。総走行距離 560km の暑い一日が終わった。