トップページへ
Exif対応

渋温泉 2008/5/3, 4(土、日)

Mapion Kashmir3D 黒保根村のこいのぼり Mapion Kashmir3D ラーメン鈴家

毎年恒例の名古屋のバイク屋バイク&バイク主催の渋温泉での宴会のあるツーリング。今年は昨年と異なり、初日は午前中が雨模様だったが、二日目は快晴という天気だった。バイクは雨対策として TT-R250 で出かけた。朝方雨が降っていても早いうちにあがるという天気予報だったので、5/3 の日立の出発は例年よりのんびりと 8時少し前にした。走り出してしばらくは小雨が降っていたものの、しばらくすると雨はあがった。例年のように本山トンネルを越えるのは止めて、R6 を南下して常陸太田に入り、R289 を西進した。

馬頭、喜連川から塩谷経由で日光市内に入った。日光市内は相変わらず渋滞、いろは坂を上るのは止めて、R122を南下、黒保根村の水沼運動公園付近で渡良瀬川に写真のようなこいのぼりが泳いでいた。ここまで来て雨もすっかりあがり気温も上がってきたので、レインウェアを脱いだ。大間々から R353 を西進し、写真のラーメン鈴家で昼食にした。あっさりしたスープは少し物足りなかった。

Mapion Kashmir3D 榛名山高根展望台 Mapion Kashmir3D 渋峠の雪

渋川市から伊香保温泉を抜けて、榛名山に登ると、温泉街は渋滞していた。途中の高根展望台から目的地を眺めると、写真のように雲が厚く山を覆っていた。榛名富士からは2005年に通った道を逆走して、北側に下っていった。

下りきって、R145 との交差点にある GS で給油した。吾妻渓谷を横目に見ながら西進すると、例年より渋滞していた。原油高騰の影響でガソリン売価値上がりのため、GW は行楽を控えるのでは、という予想は間違いだったのかと思いながら渋滞を抜けると、事故の後処理をしていたためと分かった。長野原に入って、バイパスから R292 で草津を目指した。白根山周辺でも雪は多く残っており、渋峠の手前には写真のように2006年と同程度の雪の壁ができていた。

志賀高原のスキー場は路上駐車の車が多く、だらだら下って湯田中で給油した。宿屋に到着したのは 17時前。この時間なら名古屋の人達は既に到着済みと思いきや、途中トラブルが遭ったらしく、誰もおらず、宴会が始まったのも 19:30 と遅かった。この日の走行距離は 340km だった。

Mapion Kashmir3D 記念撮影

翌 5/4 は快晴となった。いつものように階段で記念撮影し、出発。常連の顔ぶれが少なかったのが残念だった。進行方向の山々には雪が多く残っていて、菅平を目指した。頂上の喫茶店「鈴蘭館」はやはり開店しておらず、休憩もそこそこに出発し、ここから一人旅となった。

いつものように鳥居峠、長野原町、中之条町まで戻って、沼田市へ向かった。沼田市内の2006年と同じラーメン屋で昼食にした。この頃には気温も上がってきて前日のような肌寒さはなかった。

Mapion Kashmir3D 金精峠から湯元を望む Mapion Kashmir3D 奥鬼怒山王林道

R120 をだらだらと東進した。毎度のことだが吹割滝までは渋滞していたが、これを抜けるとしばらくは快適に走れた。片品村で給油し、金精峠を登っていくと、やはり菅沼は凍っていた。

金精峠トンネルを過ぎて下り始めると写真のように湯ノ湖の向こうに男体山が良く見えた。いつものように日光を抜けてもおもしろくないと思い、下りきって戦場ヶ原を左折して山王林道へ入った。山王峠を越えると写真のように見晴らしが良かった。昔は未舗装だったようだが、全線舗装済であった。しかし、路面は荒れて濡れており、落ち葉が積もって走りにくかった。

Mapion Kashmir3D 川治ダム Mapion Kashmir3D 豊月平放牧場

下りきって川俣温泉に出ても、相変わらず道は細かった。鬼怒川沿いに延々と東進し、田茂沢トンネルを抜けて、写真の川部ダムで一息ついた。

鬼怒川温泉の渋滞が予想されたので、藤原町で左折して、藤原宇都宮線に入った。この道もやたら狭く、かなりの勾配差のある箇所もあるので、ロードモデルでは少々辛いと思われる。写真の豊月平放牧場を抜けると、道も広くなり、玉生へいっきに下った。矢板市から馬頭へ抜けようとしたが、那珂川にかかっている新那珂橋が通行止めで小川町内を通過するのに苦労した。その後は大子町を通って R349 の明神峠に出て日立のギャロップに18:30前に到着した。この日の走行距離は 390km だった。