前日までぐずついた天気が続いていたが、当日の天気予報では晴れとなった。21時過ぎにギャロップを出発したのは3台。H氏は集合時間までに仕事が終わらず、単独で小湊へ来ることになった。R245 を南下すると雨が降ったり止んだり。途中、東海村と旭村で1台ずつ合流した。何とか深夜2時前に目的地に到着。
F2 小湊のゲートの手前には広場があり、そこに駐車して野宿した。到着後、写真のように宴会となった。
県道に面した入口には以前にはなかった看板が設置されていた。また、アプローチもコンクリートがはられ、それに伴い受付のバスも後退していた。9時前にコース責任者の鳥前さんがみえたので受付すませコースへ登っていった。
今回編者は LANTIS にM氏を載せていったが、車高がノーマルよりわずかに下がっているので慎重に登った。思ったよりも下回りを擦らずに済んだ。
編者のTT250Rはギャロップのトラックで運んでもらった。コースに到着すると各自バイクを降ろし、走行準備をしたりタープを張ったりした。
とりあえず走行前に証拠写真を撮っておいた。写真では見えないが、エンデューロジャグを背負っている。
コースインして走り出すと前回難なくクリアできたはずのテキサスカーボーイでいきなりストップ。情けない思いをした。続く何気ない坂でも身体が遅れて写真のように横になってしまう。
一旦休憩して再び走り出す。前回乗ったまま下れた三界坂も押して下る。続く千鳥坂はエスケープし岩盤を登って午前の部は終了した。
右の写真の右側がY師匠。前日の宴会で飲み過ぎたせいか気分が悪そうだった。朝方は曇り空だったが昼頃には快晴になり暑いくらいだった。しかし、そよ風も吹く気持ちの良い日であった。
午前の部で皆疲れたのか、のんびりと昼食を摂った。オフロードを走るのがほとんど初めての人はどうだったであろうか。
充分食べたせいか、はたまた身体がだんだん動くようになってきたためか午後になってようやく調子を取り戻してきたものの情けないところでスタックしたり。
Y師匠は上級セクションにチャレンジするといっていきなり砦坂に挑んだが、写真のように頂上直前のステアケース手前でストップ。この後、向きを変えバイクに乗って降りてきたのは流石であった。本人は大汗をかいていた。
次にY師匠が挑んだのはフォーティヒル。頂上直前でリアが滑りながらも登頂成功。続いてH氏もチャレンジしたが、残念ながら頂上直前で失速、転倒。本人に怪我が無く本当に良かった。編者は只見上げるのみであった。まだまだチャレンジするには経験が少ないと感じた。
H氏のバイクはほとんど損傷はなかったが、ステップが押し込まれたためにキックが降りずに押し掛けした。
15時近くなって走行終了。のんびりと後片付けした。本日の参加者はご覧のように8名であった。16時に小湊を出発した。
日立への帰路で LANTIS が走行距離 111,111kmとなった。日立へ到着したのは 22時過ぎであった。