毎年恒例の名古屋のバイク屋バイク&バイク主催の渋温泉での宴会のあるツーリング。今年は昨年と異なり、雨に降られずに済んだ。気楽なツーリングバイクということで乗り始めたばかりの SV650S で出かけた。
初日は全国的に晴天という予報で、ETC1000円割引のために連休中は渋滞が予想されたので、早めの6時に日立を出発した。本山トンネルを越え、R349から竜黒磯トンネルを通って、水府村、ビーフライン、R293 のルートで馬頭を通過、喜連川から県道62、塩野室から一旦 R121 へ回り込んでから今市へ入って日光まで来た。昨年に較べると時間が早いせいか、日光の混雑はそれ程でもなかった。馬返で一旦休憩して、いろは坂を登り、中禅寺湖、戦場ヶ原を通過して、金精峠を見上げると写真のように雪が残っていた。
R120 を西進して、吹割の滝周辺の混雑もそれ程でもなく、流石に沼田まで降りてくると ICの周辺は混雑していた。沼田で給油、昨年の2日目で昼食にしたラーメン屋で食事した。
中之条町から吾妻渓谷、長野原町へ進んだが、例年より渋滞が少なかった。しかし、草津へ登る道は延々と渋滞、道の駅手前では写真のように桜が散りかけていた。殺生河原、白根山を過ぎると昨年のように雪の壁、路面の雪解け水でドキドキした。渋峠も雪が残り、下りのトンネルの路面は融雪剤で真っ白、路肩は一部凍結しているようだった。南側の山々を眺めると写真のように雪を冠っていた。
志賀高原をだらだらと下り、湯田中で給油、15時に到着して一番乗り、一日目の走行距離は350kmだった。
二日目の天気が心配で、天気予報を見たら栃木の降水確率が高かった。日立の到着直前に雨が降るんじゃないかと予想した。当日の朝は天気は良く、いつものように階段で記念撮影してから、菅平へ出発した。鈴蘭館前でいつものように休憩すると、一人旅となった。
R144に入って、鳥居峠を越え、長野原町、吾妻渓谷、郷原から南下して榛名山へ登った。写真は榛名富士である。伊香保町へ降りて、2005年に昼食を食べた山びこに入った。
昼食後、R17を横断、大胡、大間々から R122 を北上し、写真の足尾銅山跡を眺めながら休憩した。日光市内の混み具合は並じゃなく、霧降高原と日光駅を結ぶ交差点は大渋滞だった。やはり、これが ETC1000円割引効果と思った。しかし、これを抜ければ後は日立を目指すのみとなった。
喜連川を過ぎ、写真の小川町の GS で給油、馬頭から大子へ回って R349 の明神峠に出て日立へ帰った。到着は 18時前となり、この日の走行距離は 370kmだった。心配した雨も降らず助かった。しかしながら、翌日、翌々日は雨模様の連休であった。