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GNSS

このページではGNSSに関する話題や機材について説明する。薄灰色背景となっている箇所は各ページからの引用を示す。


  1. GNSS

    GNSS (Global Navigation Satellite System) とは、複数の航法衛星から地上に向けて送信される電波を受信することで位置や速度方位の算出および高精度な時刻の取得ができ、かつ、世界中で利用できる衛星システムのことである。編者が GPS受信器を入手した 1999年あたりだとアメリカの GPS しか事実上利用できなかったが、2025年現在ではロシアの GLONASS、欧州連合の Gallireo、中国の BeiDou も利用できる。また、電波も従来の L1帯に加えて L5帯の2種類を利用する機器も徐々に増えており、25年前に得た知識をアップデートすることも兼ねてこのページを作成することにした。

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  2. スマートウォッチ Garmin Instinct3 Dual Power 45mm

    スマートウォッチ Garmin Instinct3 Dual Power 45mm

    使用するに至った経緯については健康管理の該当機種の項目に記した通りで、GARMINの複数の衛星システムとマルチバンドに対応した GNSSセンサーを試したいという気持ちが強かった。Garmin GPS Ⅲ+ を購入した 1999年から 25年以上経って重量がバッテリー込みで 255g だったものが 52g となり稼働時間が 36時間から 40時間(45mmのGPSモード、50mmでは60時間)、更に太陽電池を利用すれば +90時間(45mmのGPSモード、50mmでは200時間)という驚異的な進化を遂げた。位置精度を最も高めるマルチGNSSマルチバンドモードでは稼働時間が24時間(45mm、50mmでは34時間)と短くなるが、環境に応じて最適なGPSモードを自動的に選択する SatIQ を用いた衛星自動選択モードではもう少し稼働時間が伸びることが期待できる。肝心の記録した軌跡については、この自動選択モードで記録した場合であっても GPS Ⅲ+ に外部アンテナを装着したとしても全く太刀打ちできない程、安定している。当時は GPS しか使えなかったという事情もあるが、更に低電力消費を達成しているのだから恐れ入る。手首に装着しジャケットを着ているのだからバイク走行中に画面を見ることは全く不可能でもっぱら軌跡記録用として使用している。手首というデバイスの位置は前傾姿勢でもなければ衛星補足にはそう悪い条件でもない。帰宅してから軌跡だけではなく心拍数変化を確認する楽しみが増えた。

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  3. 参考ページ

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